はじめに:「通知って、そもそも多すぎない?」
スマホを開くたびに、
LINE、SNS、天気、ポイント、ニュース…と、通知の嵐。
ふだん何気なく見ているけれど、
気づかないうちに「ちょっとしんどいな」と感じてる人も多いかもしれません。
今回は、**「通知をぜんぶオフにしたらどうなるのか?」**をテーマに、
いくつかの実験や研究をもとに、その“変化”と“揺れ”を見ていきます。
1. 静けさと不安が同時にくる、通知なしの1日
ある研究チームが行った実験では、参加者がスマホの通知をまる1日オフにして過ごしました。
その結果、こんな声があがったそうです:
- 「集中できて、作業がはかどった気がする」
- 「でも、メッセージを見逃してるかも…と落ち着かなくなった」
- 「誰かとつながってる感じが薄れて、ちょっとさみしい」
2. 通知がないと、逆にスマホを見ちゃう?
意外かもしれませんが、
通知をオフにしてもスマホチェックが増える人もいるそうです。
心理学系メディア「Psychology Today」によると、
「通知が来るから見る」のではなく、
“来てないか気になって”スマホを開く人が多いという調査結果も。
これは、「通知=誰かとのつながりのサイン」になっていたからかもしれません。
それがなくなることで、**“見逃してるかも”という不安(FOMO)**が生まれてしまうんですね。
3. 集中力は上がるけれど、社会との距離感も変わる
別の研究では、通知による中断が作業効率に与える影響がまとめられていました。
- 通知に反応するだけで、
元の作業に戻るまでに20分以上かかるケースも - 小さな音や表示が、思った以上に集中を断ち切っている
その一方で、通知が“誰かとつながってる感じ”を保つ役割もあるとのこと。
止めれば集中はしやすい。でも、人との距離感が少し変わるのも事実のようです。
まとめ:通知って、“気づき”だけじゃなく“安心”もくれてたのかも
3つの研究から見えてきたのは、
通知には 便利さだけでなく、心のリズムや人とのつながりにも関わる力があるということ。
- たしかに、通知を止めれば集中しやすくなる
- でも、同時に「誰かから忘れられているかも」という不安も出てくる
だからこそ、通知をぜんぶ止めるかどうか、というよりは、
“どの通知が、自分にとってほんとうに必要か”を考えるきっかけにするのがいいのかもしれません。
