AWS障害とは?ゲームやアプリが“突然つながらない”理由とユーザーにできる備え

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

1. AWS障害は“ネットの土台”が一部止まってしまう現象

スマホゲームが急につながらなくなったり、アプリの動きが止まったり…。
そんなとき、原因のひとつに「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の障害」があります。

AWSとは、多くの企業やサービスが使っている“クラウドのインフラ”。
大げさに言えば、「現代のインターネットの電気・水道」みたいな存在です。

だからこそ、そこに何かトラブルがあると、
ゲームだけでなく動画サービスやネットショップなど、いろんな場所に影響が出てしまうんです。


スポンサーリンク

2. AWSとはそもそも何か?私たちの生活との関係

AWS(Amazon Web Services)は、Amazonが提供する世界最大のクラウドサービスです。
ゲーム会社やアプリ開発者は、AWSを使うことで:

  • サーバー(ログイン、マッチングなど)
  • データベース(プレイヤー情報)
  • ストレージ(画像や音声)
  • 通信処理(APIや負荷分散)

といった裏側の機能を“自前で持たずに”運用できます。

ウマ娘、グラブル、原神、ポケモンGO、Netflix、メルカリ…など、私たちが普段使っている多くのサービスが、このAWSに支えられています。


スポンサーリンク

3. AWS障害って具体的にどんなトラブル?

AWSの“どこ”で障害が起きるかによって、現れる症状は異なります。

障害のタイプよくある影響
サーバー停止(EC2)ログイン不可、データ読み込み不能
ストレージ障害(S3)画像が表示されない、音声が止まる
ネットワーク障害通信エラー、マッチング失敗
データベース障害アカウント情報が読み込めない
AZ障害(Availability Zone)ゲーム全体が一時的に利用不能に

※AZ=複数存在するデータセンターの“分散ユニット”。一つのAZに問題が起きると、そのAZを使っているサービスがまるごと落ちることがあります。


スポンサーリンク

4. 過去に実際どんなことが起きたの?

■ 2021年12月 米国東部リージョンの大規模障害

  • 米Amazon本社のサーバー群にあるAZで障害
  • Amazon自社の倉庫システムも一部停止
  • NetflixやTwitch、モバイルアプリ、IoT製品まで影響
  • 復旧までに 約8時間

■ 2025年4月 AWS東京リージョンでAZ障害

  • 電源設備のトラブルにより、1つのAZが使用不能に
  • Cygames、mixi、GMOなどが影響を受けた可能性
  • 一部ではログイン障害やデータ同期不良など発生

AWSは基本的に“強い”インフラですが、「たまに本当に止まる」こともあるのが実情です。


スポンサーリンク

5. じゃあ、私たちユーザーにできる備えはある?

直接的な復旧は運営に任せるしかありませんが、ユーザーにもできることがあります。

✅ 日ごろからやっておくと安心なこと

項目理由
アカウント連携や引き継ぎ設定アプリ再インストール時でも復元可能に
ID・ユーザー名・プレイヤー情報の記録サポート問い合わせ時の証拠になる
SNSで公式Xや障害報告を見る習慣一人の不具合か、全体の問題かが分かる

✅ やらない方がいいこと(誤解しやすい行動)

  • アプリを削除する(=引き継ぎ未設定だとデータ消失リスク)
  • 何度もログイン連打する(=サーバー負荷が上がるだけ)
  • Wi-Fiや端末のせいだと思って焦る(→大半はサーバー側です)

スポンサーリンク

6. サービス提供側はどう備えているの?

運営チームは、AWS障害に備えてさまざまな仕組みを整えています。

  • マルチAZ構成:障害が起きても別のゾーンで動かせるように
  • フェイルオーバー設計:通信経路を自動で切り替える
  • ログとバックアップ体制:万が一のときにもデータを守る

また、運営側がしっかりしている場合は、

  • 「現在、調査中です」→「一部復旧」→「復旧完了」
    といった段階的なアナウンスがSNSで流れることが多く、状況を冷静に把握できます。

スポンサーリンク

まとめ:AWS障害は“止まることもある”が、“ちゃんと戻る”ことが多い

AWSは便利で強力な仕組みですが、絶対に止まらないわけではありません。
ただし、それを支えるプロたちが、ちゃんと備えて、すぐに対応してくれています。

私たちユーザーにできるのは、

  • 日ごろからの備え(連携・記録)
  • 障害時に慌てず待つ冷静さ
  • 正しい情報を確認する姿勢

これだけで、トラブルをぐっと乗り越えやすくなります。

スポンサーリンク

🔗 出典

タイトルとURLをコピーしました