ENTP型ヒーローの暴走力|MBTIで見るチャージマン研の“意味不明な魅力”

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■ はじめに:ちょっと不思議なヒーローを、ちゃんと見てみる

昔のアニメなのに、なぜか今も話題にされる作品ってありますよね。
その中でもひときわ異彩を放っているのが、1974年放送の『チャージマン研!』。
荒い作画、強引すぎるストーリー展開、そして…予測不可能な主人公・泉研の言動。

「なんでこんなセリフになるの?」
「敵の命、軽く扱いすぎじゃない?」
といったツッコミどころ満載の“迷言”もたびたび取り上げられ、ネットでは一種のミーム作品として根強い人気を誇っています。

でもふと思いませんか?
もしこのキャラクターを性格診断ツール(MBTI)で読み解いたら、どんなタイプが見えてくるんだろう──と。

今回は、泉研の発言や行動をもとに、**16タイプの性格分類(MBTI)を使って彼の「中の人っぽさ」**を探ってみます。


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■ 発言から見る泉研の“クセ”とキャラ性

まずは泉研が実際に作中で話すセリフの中から、代表的なものをいくつか見てみましょう。
このあたりには、意外とその人なりの性格や考え方のパターンが表れるものです。

◆ 発言例①:「何故…だって当たり前じゃないか!」

一見すると理由を説明しているようで、実は論理的なつながりが曖昧なセリフです。問いと答えがねじれていて、勢いで押している印象。

◆ 発言例②:「くたばれ!ジュラル星人め!」

いきなり敵を攻撃する場面で使われる、感情むき出しの発言。文脈によっては無抵抗な相手にも放たれることがあり、その潔さと怖さが話題になることも。

◆ 発言例③:「僕は忘れないよ。ジュラル星人の中にも君みたいな敵がいたことを」

こちらは珍しく、“敵の中に個を見出す”タイプのセリフ。感情と記憶に訴えるような柔らかい側面も。

◆ 発言例④:「毎日ドゥンドゥンやろうじゃねぇか!」

テンション高めでリズム重視の発言。意味よりも語感や勢いを優先する発言スタイルが見えます。


こうして見ると、泉研の発言には以下のような傾向があります:

特徴内容
感情の振れ幅が大きいいきなり怒鳴る一方で、急にしんみりしたりもする
論理の飛躍があるセリフが直感的で、因果関係より勢い重視
反射的な言動が多い説明よりも行動が先に来る
意外と“個”に反応する敵にも感情を見出すような一面もある

これだけを見ると、「単なる狂人ヒーロー」と片付けるのはもったいない気がしてきます。
ここから先は、このキャラクターがMBTIのどんなタイプに当てはまりそうかを、4つの軸に沿って見ていきます。


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■ MBTI的に見た泉研の傾向(4つの軸で整理)

① E(外向) or I(内向)

泉研の言動はとにかく外に向いています。
周囲への発信力が強く、思ったことをそのまま言葉にするような場面も多い。
自分の中でじっくり考えてから話すというより、「まず言う、まずやる」タイプ。

🟩 → E(外向型)寄り


② S(感覚) or N(直感)

具体的なデータや状況を丁寧に観察して動く描写はほぼありません。
むしろ、「なんとなくこいつ怪しい!」→「撃つ!」みたいな直感と勢いで処理しているような場面が多い。

🟩 → N(直感型)寄り


③ T(思考) or F(感情)

即断・即決の印象は強いですが、その判断が論理に基づいているかというと微妙
敵に感情をぶつけたり、「許せない!」といった怒りで動くことも多く、理屈というより“気持ちで決める”タイプのように見えます。

🟨 → F(感情型)寄りだが、T的な断定性も同居?


④ J(判断) or P(柔軟)

物事を計画的に進めるというより、その場その場で反応して動くタイプに見えます。
状況がどうであれ、即座に撃つ・叫ぶ・怒るという反応性の高さは、柔軟性の強いP型を想像させます。

🟩 → P(柔軟型)寄り


ここまでの4軸をまとめてみると、泉研に当てはまりそうなMBTIタイプは──

📌 ENFP(広報活動家タイプ)
もしくは
📌 ENTP(討論者タイプ)
のどちらかが有力候補に思えてきます。

その違いについては、後半で詳しく見ていきましょう。
また、「本当にENTJじゃないの?」「ESTP説もあるのでは?」という反対意見も交えながら、性格タイプを深掘りしていきます。

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■ ENFP?ENTP?それぞれの特徴と泉研との相性

先ほどの分析から、泉研のMBTI候補としては ENFP または ENTP が浮かび上がりました。
どちらも「E(外向)+N(直感)+P(柔軟)」という3つの要素を持ち、勢いのあるアウトプットと“飛び”の発想に親和性が高いタイプです。

では、この2タイプの違いを見ながら、泉研がどちらにより近いかを考えてみましょう。


● ENFP(広報活動家型)の特徴

  • 人とのつながりを大事にし、感情をベースに動く
  • 理想やビジョンを語ることが多く、想像力が豊か
  • 相手の内面にも関心があり、「君みたいな敵もいた」といったセリフが自然に出る
  • 決断はやや感情的・共感的

💬 → 泉研の「ジュラル星人の中にも、君みたいな敵がいたことを忘れない」というセリフは、まさにこのENFP的な感情の動きに近いようにも思えます。


● ENTP(討論者型)の特徴

  • アイデアと選択肢を好み、発想の飛躍力に長ける
  • あえて議論を仕掛けたり、常識をひっくり返すことに面白みを感じる
  • 言葉の飛躍・論理のねじれすら、スタイルの一部として使うことがある
  • “理屈で詰める”タイプというより、“理屈を飛ばして走る”タイプ

💬 → 「何故…だって当たり前じゃないか!」のような因果の飛びまくったセリフや、「くたばれ!」といった突発的言動は、ENTPの“爆発力”や“説明なき結論”にも通じます。


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■ 他の候補タイプとの比較:ESTPやENTJじゃないの?

一方で、ネット上では**ENTJ(指揮官型)ESTP(起業家型)**といった見立てもあります。
それぞれの可能性を検討してみましょう。


🔸 ENTJ説(指導者・統率型)

  • 一貫したビジョンと論理的判断で組織を引っ張る
  • 意志が強く、迷わず動く
  • 構造化された考え方を重視

✖️ → 確かに「戦う意志」「目的志向」はありそうですが、泉研の発言には整合性や論理の積み上げがほとんど見られないため、ENTJらしさはあまり感じられません。


🔸 ESTP説(即断即決・実行重視)

  • 状況判断が素早く、即座に動く
  • 五感に強く、危機に強い
  • 計画よりその場の最適解を重視

⭕️ → 「即断で撃つ」「反射的に叫ぶ」などの描写は、ESTPにも一致する部分があります。
✖️ → ただし、ESTPはもっと“現場主義”で合理的に立ち回る印象が強く、泉研のような感情の揺れや飛躍的な発言とはややズレがあります。


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■ では、どのタイプが一番しっくりくるのか?

結論として、泉研に一番近いMBTIタイプは──

ENTP(討論者型)
と考えるのが自然だと思われます。

その理由は:

  • 発言の構文が飛びまくっていて論理が整っていない → Ne(外向直感)の暴走気味アウトプット
  • 感情で動くように見えて、実は理屈も倫理も置き去りにしている → FiではなくTiの不在
  • 行動と決断の速さ → Te的爆発力
  • 常識や状況より、自分のテンションが優先されている → Ne-Te構成の可能性大

■ “ズレてる”からこそ、ENTPである理由

『チャージマン研!』の魅力のひとつは、「ちゃんとしてないのに、成立してる」という構造のズレにあります。
そのズレを生み出しているのは、まさに主人公・泉研の突飛な言動と構文の異常性です。

MBTIで言えば、ENTPはその飛躍力と爆発性ゆえに、常識からズレた言動をしがちです。
でも、それが**“行動としての意味”より、“存在としてのインパクト”を生む**こともあります。

泉研は、きっとそのタイプ。
「まともなヒーローではないけど、妙に記憶に残る」。
それこそが、ENTPの面白さではないでしょうか。


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🔚 まとめ:チャージマン研=ENTP仮説とその余白

『チャージマン研!』という異色アニメの主人公・泉研。
その発言・行動・テンションを丁寧に拾っていくと、見えてきたのはENTP=討論者タイプという仮説でした。

もちろん、MBTIはあくまで「傾向」の話であって、完全に当てはめられるものではありません。
ましてや70年代の特異なアニメキャラに現代的な分類を当てること自体が、ちょっとズレた遊びかもしれません。

でも、そのズレを楽しみながら考えていくことこそ、
“ドゥンドゥンやろうじゃねぇか”精神なのかもしれませんね。

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🔗 参考・出典

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